イラスト 佐久間あすか公式HP 



制作途中

漢字練習帳

漢字練習用机

漢字用机作り

●制作8-変身
 私は、「漢字練習」という制作を継続している。人は一生変化して暮らす。肉体的にも精神的にも日々変化する。そのような変化の中で、目に見えない変化をかたちにしてみたいと思った。
 私は古本屋さんが大好きなのです。店内を見渡すと、100円コーナーやバックナンバーコーナーなど色々ありますが、その中でも一番興味をそそられるのは「ご自由にお持ちください」って書いてあるコーナーです。そこの本を見るのが大好きなのです。ある時、おもしろい本を見つけたのです。「中学生の漢字」っていういわば問題集です。本を開いてみたらよく使い込んである感じで、いっぱい書き込みがしてありました。第一回目80点、第二回目95点、なんて具合で採点までしてあるのです。この本のかつての持ち主は、勉強家だったに違いないと思いながら、背表紙に「名前 小林」と書いてありましたが、いただいて帰りました。何故か気になって1ページ目の書き取りテストをやってみると、結果は25点。「小林少年は80点だっていうのに私は・・・。」悔しかったので次のページもやってみると、30点。めちゃくちゃ悔しい。「たかが中学生ごときに負けるなんて!」その日は眠れませんでした。
 私は漢字が苦手だ。これからもずっと日本人で生きていく以上は、やはりこの事実から逃げるわけにはいかない。せめて、人並みに漢字が書けるようになりたいと思いました。まずは小学生からはじめようと思い、本屋さんに行って、小1から小6用の漢字問題集を買いました。今は中学二年生の問題集を毎日やっています。このペースでいくと、2~3年後には大学受験も夢じゃないかも・・。と思うと勉強がはかどります。見ず知らずの小林君に勝つためにも…。
 学習とは、それを修得したからといって、肉体が痩せたり太ったり変化するものではないが、精神の上では確実に変化を遂げている。新聞などを読んでいて、読めない漢字や意味の解らない熟語を拾うのも、かつての自分にはない行動で、自分の内面が変化した証拠である。  この制作は、現在進行中につき全体像がまだ出来上がっていないが、今後、漢字練習を継続することによって作品化していきたいと思います。




Asuka Sakuma's Home Page
佐久間あすかのHP
E-mail:asuka0390@hotmail.com